ジェンキンスさんの「告白」文庫版
北朝鮮のあまりの非人間性の社会の一端が良くわかりました。
これは小説ではなく、事実であるという重みが恐ろしいです。
北朝鮮の国民の皆さんがあまりに可哀想ですが、他の事実を知らなければ、彼らはどうしようもないのでしょうね。
もう少し他の国の実情や正しい歴史が分かっていれば、軍隊といえども、本来は徴兵された国民なのだから、ルーマニアのような革命だってあり得るはずです。
封建制王国の社会を見ているようです。
曽我さんが拉致リストに載ってしまったのが北朝鮮政府の手違いだろうという所がいかにも間抜けで面白かったのですが、他にもいるはずの拉致被害者の人たちが金正日がもう解決したと言ってしまった事が恐ろしいですね。全員抹殺されている恐れもありえます。
こんな間抜けな政府と軍隊だから、核兵器やミサイルを持ったら、何か間違って発射するのではないかと本気で心配させられます。
この本、曽我さん一家のためにもぜひ多くの方達に買っていただいて、御一読をお勧め致します。値段も手ごろでしたし、曽我さんの御挨拶の文書も掲載されています。

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